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FXを極める=4人の財務相よ見よ、本当の2011年相場が始まる [FXを極める]

2011/01/14 19:40

 利上げできる国、踏み込めない国。
 本当の意味での2011年相場が、いよいよ始まる。

 ユーロ「暴落」をめぐる不安に「いったん」の解決が見いだされ、投資家のリスク許容度が高まるもと、高金利の通貨に資金が流入するだろう。

 中国は、今にも利上げに踏み切りそうだ。日本時間14日午後7時前に預金準備率の引き上げを発表。中国の順調な経済回復、そして米国からの視線。インフレ圧力の高まりに変わりがない以上、どのタイミングで利上げが発表されても不思議ではない。来週は10年12月の経済指標のほかに10-12月期の実質GDP(国内総生産)、さらに10年の成長率が判明する。3年ぶりに2ケタ成長に復帰する可能性が高い。一方、19日には胡錦濤国家主席が訪米する。人民元相場は今週、上昇を続けた(ちなみにドル全面高になった3日からの週には、きちんとドル高・人民元安に進んでいたことは記憶にとどめておきたい)。

 ブラジルでは、18日から金融政策決定会合が始まる。1月1日、ブラジル初の女性大統領・ルセフ大統領が誕生。中銀総裁には前任のメイレレス総裁とともにインフレターゲットの導入に携わったトンビニ氏が就いた。就任後初となる金融政策決定会合は利上げになる可能性がある。

 ブラジルの景気は強い。12日に発表された10年11月の小売売上高は前年同月比9.9%増。家具家電は同20.5%増、事務・通信は同20.4%増、自動車は同30.4%増そして建材は同15.8%増。具体的なモノを想起するまでもなく、数字に圧倒される。ブラジル・リオデジャネイロ州での豪雨の影響が気になるが、利上げを継続するスタンスに変更はない。

 伏兵はロシア。

2010年にBRICsの一角としては唯一、政策金利の引き上げができなかったロシア。しかし、貸出の増加などを背景にロシア中銀のウリュカエフ第1副総裁は利上げの再開に意欲をにじませている。

 米国では主要企業の決算発表が続く。そして、2010年の中国の2回の利上げでは、正式発表後にいずれも株価が上昇しているという事実。

 各国株高・高金利通貨高となるなかで、買われないのは。

 ドル、そして円である。

 14日、菅直人首相は第2次改造内閣を組閣。この内閣には「財務大臣」がなんと4人いるという重厚な布陣となった。正確には、もちろん野田佳彦氏が留任したのだが、野田氏の前任は菅氏、菅氏の前任は新たに官房副長官に就任した藤井裕久氏。「打倒民主党」を第一の使命に掲げ、自ら結党時の発起人となった「たちあがれ日本」を離れた与謝野馨氏は、経済財政相(税と社会保障担当相兼務)として内閣に飛び込んだ。やはり財務相経験者。彼は、麻生内閣で故中川昭一財務相の後を継いだ。

 これだけ「ザ・財務相」がいれば、緊急時には「円売り介入断行!」とも期待されよう。が、やはり難しい。

 13日のNY時間には、ユーロが「ポジション調整で」急回復。ユーロ・円は110円台まで戻して東京時間に入った。ユーロ・円の110円は、欧州売上高比率の高い企業(ソニー <6758> 、オリンパス <7733> 、リコー <7752> など)の11年3月期下期の前提レート。

 しかし、お忙しい政治家の方々は、そんなことはご存じないだろう。

 そして、ユーロの本格反騰はまだまだ先だということも。(和田崇彦)

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。なお、このコラムは日本時間14日午後7時30分時点の情報をもとに作成しました。

提供:モーニングスター社
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